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現場力を活かし「笑顔溢れる生活」をより多くの人へ

高校時代の学校祭がきっかけでイベントの道へ

高校時代の文化祭が楽しくて、卒業後にイベントの専門学校に進学。専門学校の講師の紹介で横浜のイベント会社でアルバイトをはじめ、そのまま社員になりました。
20代の頃は、イベント制作ディレクターとして、横浜の企業や行政に関連するイベントを中心にあらゆる種類のイベントに携わりました。その後、退職して2年ほどフリーランスとして活動。より多くのクライアントのニーズに応えるため、約20年前、31歳のときに法人化して今に至ります。

会社が出来た当初は、行政や企業のイベントや記念式典、国際会議や企業の表彰式、展示会などが中心でした。その後、時代の変化やコロナ禍の影響もあり、現在では全体シェアの約65%がスポーツ関係のイベントです。
フリースタイルという社名は、フリーランス時代の屋号です。枠を取り払い、自由な発想で挑戦したいという思いでつけました。また、自由には責任も伴うので、自分でしっかり考えて仕事を完遂するという意思表示でもあります。
社員に対しても、積極的に業務に取り組み、責任感を持ってやり遂げて欲しいと伝えています。

「もっと。」を大切に現場力で勝負する

フリースタイルの企業理念は、「笑顔溢れる生活を提供する」です。私たち自身やクライアント、パートナー企業の方々、みんなで楽しくいいものを作りたいやりたいという思いが根底にあります。もちろん大変なこともありますが、楽しくイベントに取り組むことで、雰囲気が観客に伝わり、多くの人を笑顔にできると思うのです。
そして、私たちやクライアント、関係者といった制作サイドも、充実感ややりがいを得られるはずです。実際、細かい失敗や反省点があったとしても、次に向かって「もっと。」良くと自然に前向きになれていますね。

弊社には、圧倒的な企画力や独自のノウハウといった特別な強みはありません。その代わり、当たり前のことを当たり前にする、クライアントのニーズに応えたうえでプラスアルファの提案をするといった「現場力」が強みです。
現場で明るい挨拶を心がける、ハキハキと振舞うといったことは、当たり前のようでいて意識していないとできません。私たちは、当たり前のことを細かい部分まで徹底したうえで、どうしたら関係者が気持ちよく仕事ができるのか、よりイベントが盛り上がるのかなどを考え抜いて実行しています。
会社のスローガンである「もっと。」は、より良いイベントを目指す姿勢を表しており、社員にも常に伝えている言葉です。例えば、演出に対するクライアントの希望や方針の中で、そのまま反映するのではなく、期待以上の演出を実現するために「もっと。」を意識しています。よりイベントのカラーに合った演出や効率的なオペレーションなど「もっと。」を追求した結果、質の高いイベントになり、クライアントからの信頼を得られると考えています。

ワークライフバランス・教育・コミュニケーション、3つの軸を大切にしている

会社を運営するうえで大切にしているのが、ワークライフバランス・教育・コミュニケーションの3つです。
イベント業界は休みが少なく、労働時間が長い印象があると思います。ワークライフバランスの改善を目指し、社労士の先生とも相談しながら、労務管理を徹底しています。チーム制を導入して作業を共有し、フォローし合える環境を整えたことで、3~4年前と比べて労働時間を4割削減できました。まだ改善点はあるので、法令遵守をしながら今後も取り組みを続けていきます。

教育に関しては「もっと。」を実現できるように、細かいところまで配慮した施策や現場力の育成などを目指しています。実際のイベントでの気づきなど事例を共有して、スキルアップを図っているところです。
また、トラブルやエラーの原因は、ほぼ100%コミュニケーションに起因しているため、報告・連絡・相談を徹底するよう意識しています。それに加え、外部への情報発信を積極的に行い、依頼を検討いただいている方へ判断材料を提供する取り組みもしています。

これからも「笑顔溢れる生活」を実現できる会社でありたい

私たちは、全ての関係者に「笑顔溢れる生活」を提供できる会社であり続けたいと考えています。そのためにも、今いるクライアントの要望にしっかり応えていきたいですね。また、スポーツ以外のイベントでも、私たちの企画・演出・運営力を活かして、幅広い層の方々を笑顔にしていきたいと考えています。社会に必要とされる会社として、より成長するのが目標です。
目標達成に向け、新しいメンバーの採用など組織の強化にも注力しています。義務として仕事に取り組むのではなく、大きな裁量を持って前向きにいろいろと挑戦・工夫したい方であれば、楽しく仕事ができる会社です。ぜひ私たちと一緒に、みんなが笑顔になれるイベントをつくりましょう。

代表取締役  髙木 英夫

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