屋宮 清貴

PROFILE

屋宮 清貴

屋宮 清貴
ディレクター

2018年中途採用

卓球や野球の経験があり、学生時代にはスポーツに関係する企業でのインターンを経験する。
一度はスポーツから離れた職に就くも、やはりスポーツに関わりたいという想いから、フリースタイルに転職。

転職のきっかけは「またスポーツに関わりたい」という想い

幼い頃からスポーツを観戦することが好きで、スポーツで沢山感動をしてきました。学生時代からスポーツ関連の仕事を目指し、ラジオ局でのプロ野球中継補助のアルバイトやラグビー協会でのインターンシップを経験しました。
新卒で、スポーツ専門のテレビ番組の制作会社に就職し、Jリーグ中継のフロアディレクターなどを担当。その後テレビショッピングの企業でフロアディレクターをしていましたが、「またスポーツの仕事をしたい」「国際的なスポーツの祭典に関わりたい」という想いが湧き、フリースタイルに転職しました。

現在は、主にサッカーJリーグの東京ヴェルディと、フットサルFリーグのペスカドーラ町田の場内演出担当をしています。主に、ホームゲームの際の演出台本の制作と当日の演出ディレクションを担当しています。台本には、映像や音、アナウンス内容など、いつどこで何をするのか1日の流れを記載します。スポーツ以外のイベントでは台本制作だけでなく、実施計画書など各種資料の作成や、運営業務など関わるイベントによって役割は異なります。

「もっと。」を意識してよりよいイベントを目指している

イベントの仕事は、華やかでアクティブに思われがちですが、実は仕事の大半が台本や実施計画書などの資料制作です。デスクワークの時間が非常に長く、意外とオフィス内ではみんな黙々と仕事をしています。イベント当日は、クライアント関係者・映像オペレーター・音響・照明・司会者やスタジアムMCなど、大勢の皆さんと連携して仕事を進めます。

仕事をするうえで意識していることは、会社のモットーである「もっと。」の実践です。一緒に働く皆さんのことを考えて、よりわかりやすい台本作りや指示の仕方を工夫する、お客さんにより楽しんでもらえる演出を徹底的に考えるといった点です。また、ライブならではのイレギュラーにも対応できるよう、さまざまなリスクを事前に想定し、また想定外の事態が起きても臨機応変に優先事項を判断し落ち着いて対応することを心がけています。
台本の添削など後輩の教育にも力を入れています。私の場合、後輩がつくった台本に対し、よりそのイベントにふさわしいものになるよう修正するポイントを伝え、次は自分で再現できるように指導しています。

国際的なスポーツの祭典でフロアマネージャーに。一生に一度の経験ができた

特に印象に残っている仕事は、国際的なスポーツの祭典で卓球競技のフロアマネージャーとして、演出やボランティア管理などに携わったことです。面接時に「チャンスがあれば卓球のTリーグの立ち上げに携わりたい」と言ったところ、ご縁あってリーグの立ち上げをサポートすることができました。その後も卓球関係のイベントに関わる機会があり、運よく本大会に参加できることになりました。

案件が決まってからは、どうすればイベントが成功するのかを考え、できることをコツコツと積み上げました。周りの方が動きやすいよう、自主的に選手の顔写真入りの資料を作成したこともあります。スタッフの方から「助かりました」と言ってもらえ、充実感溢れる経験となりました。
昔から応援してきた選手が、世界の舞台で活躍するイベントに関われて、「この会社に入ってよかった」「頑張ってよかった」と心の底から感動しました。常日頃から、お客さんや一緒に仕事をする人たちのことを考え、自分の持ち味を活かして取り組んだからこそ、大きな喜びを得ることができたのだと思います。

たくさんの人たちを笑顔にできるのが何よりのやりがい

この仕事の一番のやりがいは、多くの人を笑顔にできることです。自分が制作した台本や選んだ曲を、何万人もの人にライブで観てもらい、その反応を直に感じられることが仕事の醍醐味だと考えています。日本や世界のトップレベルの選手たちに、それこそ手の届くような距離で、仕事を通して関わることができるので、本当にスポーツ好きにとってはたまらない職場です。

スポーツが好きで人々を笑顔にしたいという方であれば、やりがいを持って働けると思います。今いるメンバーもスポーツに興味がある方ばかりです。ぜひ一緒にスポーツイベントを盛り上げましょう。